-short story-







そして、下宿所の前。


あぁ。

帰りたくない。




嫌々玄関を開ける。


ドアを開けるといつもとは違う。


シーンとしてる。




しかも、暗い。

リビングにまで一直線に歩くとリビングも暗い。



そして、リビングのドアを開ける。


ドアを開けた瞬間



パン

パンパパン



クラッカーの音が鳴った。


そこには、みんないた。

勇気に千佳。


あげはもいた。



「「誕生日おめでと―♪」」



空と勇気に言われる。


あぁ。

そうだ。


今日は私の誕生日か。






< 33 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop