-short story-
「あげは!
柚夏お願いね!」
「了解~★」
そう言って二手に別れ、ターゲットを探しに行く。
もちろん、ターゲットの2人はこの事をまだ知らない。
柚夏に着せる服を持って走っていると中庭の
1番大きな木下に立っていた。
柚夏発見♪
柚夏の元に駆け寄ろうとしたら、
木で隠れてて見えなかった千佳が見えた。
千佳はいつもとは違う笑みで柚夏を見ていた。
そして、柚夏は困ったような、睨んでるような顔。
どう見てもいつもの2人じゃない。
どうしたんだろ?
気になって、話が聞こえる程度の木に隠れ2人の会話
を、ばれないように聞いてみることにした。