-short story-
それから、頑張って立とうとするがヤッパリ無理だった。
そして、千佳は何かひらめいたのか手を叩いた。
そして、ウチを持ち上げる。
え?!
嘘。
「コレって・・・・・・・。」
「うん。お姫様だっこ☆」
えぇ?!
「まさかこのままダイニングに行くんじゃ?!」
ウチが聞くと千佳はニカっと笑って
「当たり前じゃん♪」
そう言って歩き始める。
わぁー!!!
は・・・・・恥ずかしい////
「わぁー!降ろせー。降ろしてくださいー!!!」
「病人が何言ってるの?」
と千佳は意地悪い笑みを浮かべる。
でもッ!!!
力ずくで降りようと思ったけどもう時すでに遅し。
ダイニングだった。