美女と美男の恋愛伝説2
byアイ

「はい。ちかいます。」


コウタの言ったその言葉でさらに
涙が出てきた。


「木下アイサン。
 あなたは、一生コウタサンを支え、
 一緒にいることを誓いますか?」


「はい。ちかいます。」


「それでは、指輪の交換を。」

あたしとコウタは、指輪を交換した。

「それでは、誓いのKISSを。」


チュッー。

コウタは、恥ずかしがりながらも、
ホッペにKISSをしてくれた。

「ヒューヒュー!」
「フォー!」

周りからは、冷やかしの言葉が出ている。


「それでは、ブーケトスをしたいと思います。
 みなさん。外の方に移動をお願いします。」


あたしもコウタと手をつなぎながら、
外へと向かった。
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