ねくすと★DOLL
突然のアイの登場に、皆が皆思い思いのリアクションを取った。
「あ……、アイちゃんっ!!」
ダッ!!
コータは、すぐさまアイの元へと駆け寄った。
「き……。来たんだね」
コータは、激しく動揺した。
「何だ何だ、そんなにこの娘が来るのが嬉しいのか?」
町田は、ひやかし気味でコータを見た。
「べ、別にそう言う訳じゃ……」
「照れなくていいじゃない。嬉しいんでしょ?」
「さ、サキ先輩……」
サキは、ニッコリと微笑みながらコータを見つめた。