ボクがキミのおとうさん。
ある日、ボクは一人で街に出て来ていた。


その日は友達と待ち合わせをしていたんだ。


「久しぶり!」


友達はすぐにやって来たよ。


久々に会ったボクたちは、近くにあった飲み屋に入った。


そこでいろんな話をしたよ。


ボクは仕事や家族の話。友達はみんなと遊んだり、好きな事をやって楽しんでるって話。


ボクはそこで何か変な物を感じたんだ。


全然ボクと彼とでは生活が違う。


それがいつの間にか、うらやましいと思うようになっていったんだ。


それがいつの日か、家族の気持ちをバラバラにするとも知らずにね。


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