指から滴る雫のあとは、君の涙
親戚じゃないよ……。




この前、誤解を解いたからリサさんにも伝わってると思ったのに……。




私の努力はまだ実ってない……。




「鈴音よく私にからかわれてたよねー」

「勘弁してくださいよ。」

「鈴音もイケメンになってー。あらやだ」

「それはどうも」




リサさんの綺麗な指に触られて…。




鈴音も無邪気に笑ってる…。



< 116 / 173 >

この作品をシェア

pagetop