指から滴る雫のあとは、君の涙
「嫌いなんて言わせない」

「んっ…も…や…めて」

「好きって言え」

「んっ…す…んぁ」




言おうとしたのに、鈴音は耳を舐めはじめる。




そこは私の敏感で好きなんて言えない…。




「聞こえないけど?」

「ぁ……す…きっんぁ」




今度はブラのホックを器用にはずし




胸の一番敏感なところに口付けた…。




「…んん…」

「我慢してるんだ?」




チュっとわざとらしく音をたてる




「んゃっ……」




手が後ろに束ねてあるから、抵抗ができない。




「いい眺め…」





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