指から滴る雫のあとは、君の涙
連れてこられたのは空き教室…。




「怒られたい?胡桃チャン」

「嫉妬させたかっただけだよ」

「簡単に済むと思うなよ?」



両手はあっけなく、封じられ甘いキスをされる。




「……んゃ」

「俺だけ見てればいい」




唇は鎖骨あたりにきて、痛みが走る。




「……いっ……あん」

「もう限界?」

「げんか…い……んゃ」

「まだまだだから」




ブラウスのボタンを一個一個外し…




もう下着だけになった。




「……ちょ、や…ぁ」





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