指から滴る雫のあとは、君の涙
勢いよく力をフルパワーにした




「お前さ…力確かに男みたいに強いけど、俺には勝てねえよ?」




さらに握りしめてる手首をガシッと握った




「殴りたい!」

「やれるもんならな?」

「う…ぐ、もう力強すぎる!」




どんどん顔が近くなるし




「もう黙れよ」

「なんでよ!?そん…ん」




キスをされて、足を蹴ろうと試しても…




気づいたらしく




「へえ…、抵抗するならもっとするから」

「な……んん」




唇をはなしてくれて、息がもうできないほど




「鈴音…!!私にあんな態度うざい、どS、今日のご飯作ってよね」

「作らなかったらどうする?」

「今、足が自由になったから鈴音の………蹴るよ?」




もう足はいつのまにか自由!



鈴音の………痛いところに
寸止め




「Sめ…わかったよ胡桃」




やった!!作ってくれるんだ!



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