指から滴る雫のあとは、君の涙
お姫様抱っこしてベットに運んでくれた




ふかふかベットの中二人




「まだ寝れないの?」

「うん…」

「…ねえ抱きついていい?」

「何するかわかんねーよ?」



それでもいいよ…




遠慮なく鈴音の男らしい体に抱きついた




腰に巻き付く鈴音の腕




これなら寝れそうかも




「文化祭…まだまだだな」

「うん…その間は暇だね」

「ああ…」

「胡桃…?」

「寝たのか…」




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