指から滴る雫のあとは、君の涙
あー困ってる困ってる。




胡桃苛めは飽きない。




「さあどうする?」

「…あーんして?」




胡桃も負けてない。




不味いの知りながら、口に運ばせようとする。




「……むぐ!」

「鈴音あんまり調子のらないで!!」

「…ぶっ」

「愛を込めたの、さあ食べて?」




このS女…!!俺に無理矢理食べさせる奴いるかよ。




「悪かったって!!」

「鈴音、苛める癖直してよねー」

「それは無理ー!!」




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