指から滴る雫のあとは、君の涙
口の中で荒らすようにうごく鈴音の舌。




声なんて恥ずかしくて出したくない……。




「もっと聞かせろ」

「や…鈴音もう…やめ」




抵抗したのが悪かったのか、服の中に手を突っ込ませて。



私の背中をゆっくりと指でなぞる。




「……んん…ぁ」




我慢しようとすると、指が中に入ってきて出させようとする。




こんな反応がいいのか、ニヤっと笑う鈴音。




「これくらいにしといてやるよ」

「…ハアハア……。」

「首輪でも繋げておこうか?」

「何…いってるの?」




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