**スキって言ってよっ!!…**

「おぅ…秀ちゃんの出来てるぞっ!!。勿論お嬢のも出来てますので」

手渡されたお盆を持ち隣の部屋へ移動した。

隣部屋は畳の和室である。

上座にはあたしと秀ちゃん、組員の幹部数名(陵含む)が座る。


「秀ちゃん。もう食べていいのー?」

「“いただきます”してからね♪」


“はぁーい”と元気よく手、あげて“いただきます”をしてからスプーンを手にした。


< 98 / 129 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop