金曜日の恋人
食事のお世話や入浴 トイレの介助に至ってもカエデは危なげなくやってのけた。
利用者の名前を覚えて 施設にも慣れたら すぐにでも独り立ちできる。
意外だった。
一見ちゃらちゃらしてるから いい加減な介護しかできないって決めつけてた。
少し反省。
でもこの世界なんといっても体力勝負。
今時の若者とはいえスリムな腰回りを見てると大丈夫なのかななんて思ってしまう…。
「なに見てるの?」
「え!?」
びっくりした
利用者のお世話をするカエデの後ろ姿に ぼうっと見入っていた私…
「暇してるなら手伝ってよ」
「すみません」
どっちが新人だかわからない。
私 どうしちゃったのよっ…?
利用者の名前を覚えて 施設にも慣れたら すぐにでも独り立ちできる。
意外だった。
一見ちゃらちゃらしてるから いい加減な介護しかできないって決めつけてた。
少し反省。
でもこの世界なんといっても体力勝負。
今時の若者とはいえスリムな腰回りを見てると大丈夫なのかななんて思ってしまう…。
「なに見てるの?」
「え!?」
びっくりした
利用者のお世話をするカエデの後ろ姿に ぼうっと見入っていた私…
「暇してるなら手伝ってよ」
「すみません」
どっちが新人だかわからない。
私 どうしちゃったのよっ…?