25時の空
おもってもみなかった展開
私って以外にlucky girl?

授業が始まり、ノートに必死にセンテンスを書きうつす

「あ、あれ??」
カチカチカチカチッ
シャーペンの芯がぁ!!!!!!!
ない・・・・
おろおろ、ほかのシャーペンを探し、ペンケースをガサガサとあさる

ぼそっ

ん?
目の前に芯の入ったケースが・・・
隣の席からだ・・

「フィル」
彼(キム・ピルウォン)通称(フィル)
韓国人

「これ・・一本もらってもいい??」
無口なフィルは書いていた手を止めてうなづいた

「ありがとう」

しばらくして
「・・・俺、少しだけ日本語出来るよ」
え?
と、突然何?

「そ、そうなの? 勉強したの?」
すごくびっくり
まさか、こんな近くに日本語が出来る人がいたなんてッ
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