先輩、
やった・・・・・・・・・・・・!!!!!

2日間先輩と屋上で2人きりだあ・・・・・・

「ねっ里奈ちゃんっ」

先輩が私の名前を呼んでくれる。

「はっはい!!」

「あのさ、8月1日からの準備あんじゃん?あれ各ぶんたん場所で待ち合わせ
 なんだって。で、基本何時でもいいんらしんだけど・・・でも遅くしすぎて
 時間内に準備ができないって事はないようにだって。」

先輩のめんどくさ顔からして午後に待ち合わせって言ってきそう。

そんなの・・・・嫌・・・・せっかく会えるんだよ・・・・?

「絶対午前の朝一ですっっっ!!!!!」

「・・・・・・え??????」

「だっだって屋上の準備は大変だからみんな残したわけで・・・・
 だっだらみんなより早く来ないと終わらないし・・・!!」

「・・・・・・・」

うっうわあ・・・ひかれたカモ(涙)

「気にいった!!その熱い気持ちよしっ!!7時に里奈ちゃん家に迎えに行くね☆」

「えっでも・・・・」

「いいのいいの♪家どこ??」

「えっと・・・・」

「おい~修司~早く部活来いよ!」

向こう側から3年生の声がした。

「はいよ~!里奈ちゃんごめん!時間ないから今日この番号に電話して。
 俺のケイタイの番号!」

1枚の紙を渡された。

「へっ・・・・・」

その瞬間手が・・・・触れた・・・・・。

「バイバイ~☆」
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