先輩、
よしっ次は先輩に電話だぁ。

「プルルルルルル」

うわっかかっちゃった......

「はい。」

低くて落ち着く声。

松崎先輩だ。

「もしもし....?」

「あっもしもし、里奈です!」

「あっ里奈ちゃん。里奈ちゃん家どこらへん?」

「商店街の近くのバス停の前です!」

「おぉっそこなら俺ん家の近くだ。」

「ほっ本当ですか??」


「うん。じゃ6時45分位に高橋って家にピンポンするね!」

「お願いします!!」

「うん。じゃまたね。」

「おっおやすみなさい」



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