キライ
香奈からカノジョ役を辞めさせてほしいと言われた時、香奈が俺を嫌ってんのはわかってたし断られるのも覚悟の上でコクるって決断するにはかなり勇気がいった。
そして体育館での告白…。
まさか香奈も俺の事を好きだなんて想像もしてなかった。
いつから俺の想いは叶っていたんだろう…。
「れーん?」
膨れっ面で香奈が俺を突く。
「な、何?」
「もぉっ!私の話聞いてなかったでしょ!」
不機嫌な香奈の頭に手を置いて謝る。
それでもプイッと横を向いて怒りを表す。
「怒った香奈チャンもかわいー!」
顔を覗き込むと、香奈は普段意地悪な俺がたまに発する甘い言葉に弱いらしく真っ赤になっていた。
「すぐ廉はそうやってごまかす!」
「ごまかすってのはこうやるの」
俺は香奈を引き寄せ唇を奪った。
そして体育館での告白…。
まさか香奈も俺の事を好きだなんて想像もしてなかった。
いつから俺の想いは叶っていたんだろう…。
「れーん?」
膨れっ面で香奈が俺を突く。
「な、何?」
「もぉっ!私の話聞いてなかったでしょ!」
不機嫌な香奈の頭に手を置いて謝る。
それでもプイッと横を向いて怒りを表す。
「怒った香奈チャンもかわいー!」
顔を覗き込むと、香奈は普段意地悪な俺がたまに発する甘い言葉に弱いらしく真っ赤になっていた。
「すぐ廉はそうやってごまかす!」
「ごまかすってのはこうやるの」
俺は香奈を引き寄せ唇を奪った。