運命の恋~先生を抱きしめたい~
胸の高鳴り
バタン


おとがして
私は驚いて振り返った。


目の前に
真っ白な花束が見えた。


その花束がしたに落ちたと
同時に



「真理子・・・・」


その声は私を包み込むように
抱きしめた。



「真理子・・・・」


それが先生だってことは
すぐにわかっていた。



少しお酒の匂いがした。



力強い腕の力に
幸せな気持ちが溢れた。
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