運命の恋~先生を抱きしめたい~
「いい匂い~私ママが
絶対食べちゃダメっていうから
あんまり食べたことないの。」



「え?それはマズイ!!
おかあさんに叱られるんだろ?」



先生は慌てて奪おうとしたから


「ダメ!!」と言った。



「じゃあ、秘密にしておいてくれよ」



「うん!!」



「あ~美味しそう~」

私はフォークにとった麺をふーふして
口に運んだ。


「デリシャス!!」


「マジか?」先生が笑った。


また麺をとって
ふーふーした。


そして先生の口元に麺を運んだ。



「いいよ、いいよ」
先生が困った様子で顔をよけた。



「あーん」
何度もそう言って

やっと先生が口を開けてくれた。


嬉しい・・・・
幸せで…夢みたいだった・・・・

何度も交互にラーメンを二人で食べた。
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