運命の恋~先生を抱きしめたい~
琉仁に抱かれていたあの頃


家がつまんなくて
琉仁の家に住み着いた。


どうでもいい・・・・


私はただ寂しさを埋めてほしかった。


琉仁が全部初めてだった。




 何してたんだろ



私は先生と真理子さんを知ってから
自分のしていたことが
とてもつまらないことだって
思えてきた。



心が結ばれる愛がある




その愛から先生はまだ踏み出せないんだ。



自分の過去がとても
汚れたもののように感じる。



あんな強い愛で結ばれたい・・・・・。



私の中で先生は絶対的な存在になっていった。



先生の一番になりたい




心がときめいた。
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