運命の恋~先生を抱きしめたい~
帰りの車で私は眠ったふりをした。


先生からの
拒否の言葉を聞くのが怖くて


先生が言葉を捜してるのを
いいことに
私は目をつぶった。



「月城…つ…あれ…
眠ったのか………?」


先生は深いため息をついた。



CDの曲が流れている


 先生好きなのかな この人たち



先生の隣・・・・
こんなにそばにいるのに


先生の心は遠いい・・・・
こんなに好きって叫んでるのに



悲しくて切ないのは
私が片想いだから・・・・・・


あの日からずっとこうなる運命だった



だから私は先生を忘れられなかったんだ・・・・



涙がスーーッと流れて



そのうちに私は眠りに入ってしまった。
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