運命の恋~先生を抱きしめたい~
紅がいなくなってから
二回目の真理子の命日を迎えた。
その日も俺は寝られなかった・・・・
紅が何か
行動を起こすんではないかと
そればかり考えていた。
元気でいてほしい
それだけだった……
紅のクラスメートたちも
三年になり
進路に向けて勉強勉強と目の色が
変わってきた。
ここに紅がいたら
どんな顔をして
俺を見てるんだろうか・・・・
女々しくこうして想うなら
なぜ・・・もっともっと・・・
早くに紅を受け入れなかったんだろうか
どう後悔しても
悔やんでも・・・・
今さら遅い・・・・・
去年のように
何かメッセージを残してくれれば
紅がどこかで生きているって
実感できる
眠れなかった俺は
そのまま朝を迎えるまえに
家を飛び出した
まだ薄暗い街を
真理子の墓まで
走り出した・・・・・・・。
二回目の真理子の命日を迎えた。
その日も俺は寝られなかった・・・・
紅が何か
行動を起こすんではないかと
そればかり考えていた。
元気でいてほしい
それだけだった……
紅のクラスメートたちも
三年になり
進路に向けて勉強勉強と目の色が
変わってきた。
ここに紅がいたら
どんな顔をして
俺を見てるんだろうか・・・・
女々しくこうして想うなら
なぜ・・・もっともっと・・・
早くに紅を受け入れなかったんだろうか
どう後悔しても
悔やんでも・・・・
今さら遅い・・・・・
去年のように
何かメッセージを残してくれれば
紅がどこかで生きているって
実感できる
眠れなかった俺は
そのまま朝を迎えるまえに
家を飛び出した
まだ薄暗い街を
真理子の墓まで
走り出した・・・・・・・。