運命の恋~先生を抱きしめたい~
ふざけんな・・・・
ふざけんな・・・・



家に帰ってきて
シャワーを浴び続けた。

ゴシゴシ ゴシゴシ
石鹸で身体が真っ赤になるまで
洗い続けた。


体中があおたんや擦り傷になっていた。



「制服・・・着て行けないじゃん」

考えてないようにしていた



「先生…先生………」



涙が溢れだした・・・・


「先生に会えないじゃん…」



絶望感に襲われた・・・・・
先生に会えなくなる・・・・



「忘れれば・・・・
秘密にしておけば・・・・・」


だけど・・・・
さっきされたことを
忘れるわけがない・・・・・


体中が痛かった
心の痛みが忘れられない恐怖を
あおりたてた・・・・・。


 先生には絶対知られたくない…



時が解決してくれるだろうか
< 289 / 427 >

この作品をシェア

pagetop