運命の恋~先生を抱きしめたい~
錬とみる風景・・・・
少し曇りがちだったけど
胸に焼きつけていた………



 もう二度と見ることのない
 この風景を……


しっかりと焼きつけよう・・・・



昨日の錬は少しおかしいと
感じたのは
仕事のせいだと思っていた。


今日の錬はいつもの錬だった



「部屋に露天風呂なんて・・・ね~」

錬がいたづらっぽく
私を見る



「もう…どんだけエッチなの?
先生のくせに……」



「先生か・・・・」



「今夜は先生って呼んでくれ~」
そう言うと大爆笑した。



私もつられて爆笑
涙が出るのを笑いで乗り切る


今日一日楽しくしよう・・・・

月曜日の夜に母のところに戻ることに
なっていた。


火曜日の夕方・・・・
私はこの地から飛び立つことになっていた
< 345 / 427 >

この作品をシェア

pagetop