運命の恋~先生を抱きしめたい~
部屋の露天風呂は
最高だった。


「ここ高かったでしょ?
大丈夫?」


「俺を誰と?」

胸をたたいた。


夕飯は会席料理がテーブル一杯に
並んでいた。


いつものとおり錬が口をあける。


「赤ちゃんだね~」
いつものように口に運ぶ



錬が口を閉じて首を振る時は
キスをする


見つめあって
微笑みあう



満天の星空を最上階から眺めながら
露天風呂・・・・・


「気持ちいい~~」

並んで星を見ていた・・・・・


「流れ星流れるまで俺はここにいる」
錬が言った。


「何をお願いするの?」


「紅といつまでもこうして
いられますようにって……」


錬は私の手を星に向かって
高くあげさせた。
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