アタシはボクの中に…


放課後―
アタシの文化祭での仕事はメイドになって店番だったので、とくに仕事がなかったから、部活に来ていた。

美亜乃:今日もみんな調子良さそうだね☆


監督:仲川。どーだ??

美亜乃:あっ監督。こんにちは☆みんな調子良さそうです。これなら甲子園も♪

監督:今年はいちだんと違うもんなー。

美亜乃:えっ??

監督:アイツ中心にまとまってるんだよ。





監督が指した人は泰智さんだった。


美亜乃:そーなんですか…






泰智さんのポジションはショート。



泰智さんはキラキラ輝いていた。






今日の練習が終わったのは夜の8時をまわっていた。



部員:お疲れー♪

美亜乃:お疲れ様です☆




アタシは1人で部室の片付けをしていた。



美亜乃:よしっ☆終わり…帰ろ。





1人で校門に向かっていると…






泰智:美亜乃っ☆

美亜乃:泰智さん…なんで??

泰智:1人じゃ、危ないだろ??

美亜乃:泰智さん…

泰智:ほらっ、帰るぞッッ☆


泰智さんに手を掴まれた…


美亜乃:あのっ泰智さん…




ちょっとしてアタシは泰智さんに声をかけた。
ズット泰智さんが手を掴んでいたからだ…


泰智:あっごめん…

美亜乃:いえ…

泰智:でも…、美亜乃と帰るのは初めてだなッッ♪

美亜乃:そーですね…

泰智:どーした??疲れたのか??





ふと顔を覗きこまれた。


美亜乃:いえ…//

泰智:荷物かせよ。持つから♪

美亜乃:いや、大丈夫です。

泰智:いいからっ☆




そう言って荷物を持ってくれた。


美亜乃:ありがとうございます。


泰智:楽しみだなー、文化祭。

美亜乃:泰智さんの所は何をするんですか??

泰智:お化け屋敷♪美亜乃の所は喫茶店だっけ。どんなのにするの??

美亜乃:一応、執事とメイド喫茶です。

泰智:おっいいねぇ♪行くからなっ☆

美亜乃:はいッッ!!






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