アタシはボクの中に…
次の日…
陵平:えっと、俺たちのクラスは喫茶店をしてほしいみたいなんだけど…どんな風にする??
男子A:メイドとかはー??
男子B:あっいいかもッッ☆
女子A:でも、執事もいいんじゃない??
男子A:混ぜたら??
陵平:じゃあ、執事とメイド喫茶で…んで、仕事は…
アタシは昨日の佳奈さんの事が忘れられなくて、ついつい考えてた…
陵平:美亜乃っ☆これでいいか??
美亜乃:えっ??
陵平:ほらっ、役割分担☆
美亜乃:あ、うん♪
陵平:よしっ、じゃあ決まり☆今日の放課後から準備開始なぁ♪
クラス:はーい☆
美亜乃:ごめんね…1人でさせちゃったね…
陵平:何悩んでんの??
美亜乃:えっ??
陵平:まぁ、話したくないならいいけど…相談はいつでものるから☆
美亜乃:陵平…
陵平:話したい時はいつでも相手すっから♪
美亜乃:ありがとっ☆
でも…
この状況を話せるのは、朋美しかいなかった…
昼休み―
朋美:それで朝あんなに暗かったんだぁ…
美亜乃:うん…どうすればいいんだろう…??
朋美:んー…先輩だもんね…逆らったら、何されるか分かんないもんね…
美亜乃:でも、だからって泰智さん諦めたくない…!!
朋美:よしッッ!!アタシが部活の先輩にどんな人か聞いてみる♪それまでは、大人しくしてた方がいいかも…
美亜乃:ありがとー☆やっぱ、朋美やね♪
朋美:任せろッッ☆