キミとぼくとのあい言葉。【完】
うわ‥今のあたし絶対顔赤い…っ。
知らない男と知らないうちに
ホテルであんなことやこんなことを…
『お前…勘違いしてないか?』
「…はいっ?」
『確かに着替えさせたけど、他はなんもしてねえよ』
「嘘だっ!」
嘘嘘嘘ー!!
そんなのわかんないじゃん‥。
『ほんと。それとも‥そういうことしたいんだ?』
サングラスをかけた男はコツッコツッと近づいてきて、あたしを抱きよせた。
「ちょっっっ、ん!!」
抵抗するまもなく、唇を奪われた。