MY プリンセス
*
そのあと俺たちは軽い自己紹介をしたんだが、女はずっとリングを見ていたんでムカついた。
そしたらコレはなんだとリングを見せながら聞いてきやがる。
「は?お前バカじゃねーの?さっきも言ったじゃねーか“私のお姫様”って」
すると女はムッとした表情を作り
「だから、それがわかんないんですけど」
と言った。
この女うぜぇ…
「あ゛あ゛?」
腹が立ったんですごんでみると、びくっと体を震わせた。
「ほらほら、晃。そんなこと言ってもわかんないよ」
ぽんぽんと祐に肩を叩かれ俺は引き下がることにした。
「男が釣れたらどうしようかと思ったけどね」
と祐が言った。
それもそうだな…
考えてなかった…
「まあ、そんときゃパシリだな」
俺がそういうと女の顔が強張った。
「コレ、お返しします」
と、指からリングを抜き取り俺に返してきた。
は…?
そして女は走り去った
マジ意味わかんねぇ…
なんだよあの女。
「どうするの、晃。逃げちゃったよ、あの子」
「どうするってなぁ…
逃がさねーよ」
そのあと俺たちは軽い自己紹介をしたんだが、女はずっとリングを見ていたんでムカついた。
そしたらコレはなんだとリングを見せながら聞いてきやがる。
「は?お前バカじゃねーの?さっきも言ったじゃねーか“私のお姫様”って」
すると女はムッとした表情を作り
「だから、それがわかんないんですけど」
と言った。
この女うぜぇ…
「あ゛あ゛?」
腹が立ったんですごんでみると、びくっと体を震わせた。
「ほらほら、晃。そんなこと言ってもわかんないよ」
ぽんぽんと祐に肩を叩かれ俺は引き下がることにした。
「男が釣れたらどうしようかと思ったけどね」
と祐が言った。
それもそうだな…
考えてなかった…
「まあ、そんときゃパシリだな」
俺がそういうと女の顔が強張った。
「コレ、お返しします」
と、指からリングを抜き取り俺に返してきた。
は…?
そして女は走り去った
マジ意味わかんねぇ…
なんだよあの女。
「どうするの、晃。逃げちゃったよ、あの子」
「どうするってなぁ…
逃がさねーよ」