切ない恋
ブーぃブ-ぃ
着信・・・みさき
「海羅来ないの?あたしは抜け出したよぉ」
「そか・・・。楽しみな」
こういったのが馬鹿だったなんて
気づいたのは後々だった
そのときにはもうおそかった
「お前居ないとつまんねぇ」
たたた、拓也の声だ。
嘘だよね?何で?今の言葉ミサキに対してだよね?
な、、、なんでよ。
もういいや・・・きょうはねよう。



PIPIPI  不快な携帯アラームで起きた
時刻は?12時。
えー寝過ごしたー。
んまぁいいか。
電話してみようかな拓也に。
プープー
「おぅ海羅か?」 「うん」
「どうした?」 「あのさっ・・・みさきに・・・」
「ん?」 「みさきにお前居なきゃつまんねぇなんていったの?」
「は?いってねぇよ」 「そか・・・ごめんね疑って」
「おぅオレはぁ海羅だけだから」「うんじゃ・・・またね」
< 5 / 11 >

この作品をシェア

pagetop