学園B

「…なぁ、先生くるの遅くねぇか」

「そういえば……」

確かにそうだ、だって僕が着たのは遅刻時より遅かったし……なにかあったのかな……

「……だれかトランプ持ってねぇか?」

「持ってるけど………ジョーカーが一枚ない」

「大丈夫だ、普通にババ抜きするから」

そう言って白ちゃんからトランプを受け取り、黙々とシャッフルしていた

「………………じゃ、配るぞ……」

「うん、………」

そして僕、白ちゃん、八代目、翔、各個トランプが配られた

カード→A、Q、11、A、3、10、10、K、5、6、だ
順番は翔→僕→白ちゃん→八代目っていう風になった。
一周目

「うっ」(よっしゃ、3だ、)

「やった、」(ハートのKだ、)

「ちっ………ダメだ」(ジョーカー来た………最悪)

「ぐふっ、」(こいつら心読まれてるの忘れてるのか?)

二周目

寿のカード→、Q、11、5、6

「きた、」(11ィァ?ざっけんな!!!)

「あれ?Q?」(やばっ、つかなにかうまく行き過ぎじゃないかな……)

「くそ………だめ」(残り四枚………負ける……)

「ふー」(寿の様子が変だな……)

三周目

寿のカード→5、6

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