クールな彼×甘酸っぱい恋
そして放課後
「藤岡君、話って?」
藤岡君は結構イケメンな方だった
舜と圭吾の次くらいにモテる
そんな彼が私に何の用だろうか
「屋上行こっか」
「うん………?」
この会話をエレナちゃんが聞いて
「何か楽しそう」
と、冷たい笑顔を浮かべながら呟いていたとも知らずに
ギィィィィ
さびた屋上の扉を開き青空の下に出た私達
「あのさ、いきなりで悪いんだけど……
好きだ。
白石の事が」
えっ!?
好き?
藤岡君が?
私を?
.