クールな彼×甘酸っぱい恋



プルルル


俺は方月に電話した


「もしもし!
舜から電話くれるなんて嬉しい」


「今から会えるか?」

「いいよ!
駅でいい?」

「あぁ」



俺は今から方月と会ってきちんと話をつけたい











駅に着き方月を探した

「舜!!」


方月が俺を呼ぶ


「舜から会いたいなんてどうしたの?

もしかして結奈と別れた?」



「悪いけど俺は結奈しか付き合うつもりない。


だからお前の気持ちに応えられない」


「やだ………私諦めない!!」
「方月……」


「せっかく好きになれたのに」


「悪い」


方月は泣きながら俺に抱き付く



「悪い」


俺は方月を離し

「結奈が一番だから」


言い放つ


「そっか……わかった。

そんなに結奈が好きなんだね。


私直ぐには舜の事忘れるの出来ない。
時間かかるけど、前に進む。

私も舜みたいにずっと好きでいられる人見つける」



方月は笑顔で去って行った








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