【ホス恋・完結編】
あたし…どれ位眠ってたんかな?
窓から見える景色。
真っ赤な西日が差し込む室内。
「…ん~…」
いろんな考えを巡らせてると智が目を覚ました。
「起きた?…気分は…?」
優しく微笑む智を必死に掴む。
「…智!!!赤ちゃんは!?」
優しい笑みの合間で一瞬曇った智の顔。あたしは見逃さなかった。
「…ごめんなさい…あたしのせいで…」
優しく抱き締めてくれる智。
「美咲のせぇちゃうから…。今は元気になる事だけ考えようや…」
「…あたしのせいじゃない…?」
「…もういいから…俺は…美咲が無事で良かった…」
「…智ぉ~~~!!」
必死に智を掴んで泣き崩れた。
泣いても泣いても溢れる涙。
…あたし…智の子を…。
…大好きな人の子を…殺しちゃったんや…。
窓から見える景色。
真っ赤な西日が差し込む室内。
「…ん~…」
いろんな考えを巡らせてると智が目を覚ました。
「起きた?…気分は…?」
優しく微笑む智を必死に掴む。
「…智!!!赤ちゃんは!?」
優しい笑みの合間で一瞬曇った智の顔。あたしは見逃さなかった。
「…ごめんなさい…あたしのせいで…」
優しく抱き締めてくれる智。
「美咲のせぇちゃうから…。今は元気になる事だけ考えようや…」
「…あたしのせいじゃない…?」
「…もういいから…俺は…美咲が無事で良かった…」
「…智ぉ~~~!!」
必死に智を掴んで泣き崩れた。
泣いても泣いても溢れる涙。
…あたし…智の子を…。
…大好きな人の子を…殺しちゃったんや…。