【ホス恋・完結編】
「実は…美咲は…流産しました…俺の責任です…すいません…」
ソファから降りてフローリングに正座をして深々と頭を下げる智。
「ちょっと智!?…やめて!!」
止めるあたしに"いいから"とそのまま頭を下げる。
「"俺の責任"って…どう言う事?」
母の質問に、頭を下げたまま淳さんの話をする。
「智は悪くないから」
少し拗ねた様に呟いて席を外した。
智が土下座をしているのを見ていられなくてトイレに逃げた。
智は…自分のせいであたしが流産したと思ってる…。
智のせいじゃない…。
例え…世界中の人が智が悪いって言うても…。
あたしは…。
智と別れる気ぃなんか無いから…。
それを…ちゃんと伝えないと…。
母さんは解ってくれるハズやから…。
そう思ってトイレのドアを開けると耳に入って来たのは母の声。
ソファから降りてフローリングに正座をして深々と頭を下げる智。
「ちょっと智!?…やめて!!」
止めるあたしに"いいから"とそのまま頭を下げる。
「"俺の責任"って…どう言う事?」
母の質問に、頭を下げたまま淳さんの話をする。
「智は悪くないから」
少し拗ねた様に呟いて席を外した。
智が土下座をしているのを見ていられなくてトイレに逃げた。
智は…自分のせいであたしが流産したと思ってる…。
智のせいじゃない…。
例え…世界中の人が智が悪いって言うても…。
あたしは…。
智と別れる気ぃなんか無いから…。
それを…ちゃんと伝えないと…。
母さんは解ってくれるハズやから…。
そう思ってトイレのドアを開けると耳に入って来たのは母の声。