【ホス恋・完結編】
不思議がるあたし達をよそに近くにあるごくごく普通のマンションに入って行くマネージャー。

「ホテルちゃうの!?」

オートロックの鍵を開け様とするマネージャーにつっこむレイチャン。

「ん~…ここなぁ…寮で使う予定やけど…まだ人住んで無いから…」

鍵を開けて中に入るマネージャー。

「ホテルよりゆっくり出来るやろ?」

「…ん~~…??」

まぁ…近くやし良いかぁ~とか言いながら中に入る。

分譲マンションかと思わせる造りが魅力的だった。

広めの2LDK。

各部屋にベットやテレビ等の家電製品が用意されて居る。

リビングに荷物を置いてお風呂やトイレの物色。

「あたしココ住みたいなぁ~」

「あたしも~」

2人でテンション上がって話しているとマネージャーが。

「何なら住んでくれても良いよ~~?」

ニヤニヤしながらからかうマネージャー。

少しして2本の鍵を置いて部屋を出たマネージャー。


「徘徊しよう!!!」

「さんせ~~!!」

どちらからともなく提案して近くをブラブラする事にした。


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