【ホス恋・完結編】
しばらく世間話をしていると葵が、土地勘の無いあたし達を食事に連れてってくれる事になった。
人通りの多い通りから少し入った雑居ビル。
少し薄暗いビルの階段を降りて行くと、そこには少し古びた木製の扉があった。
「ここ…俺の"隠れ家"やねん」
少し照れながら話す葵。
中に入ると、そこには…。
さっきまでの喧騒が嘘の様に静かで落ち着いた空間が広がっていた。
小さな4人掛けのテーブルが2卓とカウンターが5~6席程度。
お世辞でも広いと言えない。
カウンターの中の人が葵に話しかける。
「あれ?葵?…人連れて来るの初めてじゃん?珍しいね~」
「あ~…この子達は大阪の友達やから…テーブル座るね~?」
「はぁい。ごゆっくり~」
優しく微笑むカウンターの中のオジサン。
あたし達は奥のテーブルに座った。
人通りの多い通りから少し入った雑居ビル。
少し薄暗いビルの階段を降りて行くと、そこには少し古びた木製の扉があった。
「ここ…俺の"隠れ家"やねん」
少し照れながら話す葵。
中に入ると、そこには…。
さっきまでの喧騒が嘘の様に静かで落ち着いた空間が広がっていた。
小さな4人掛けのテーブルが2卓とカウンターが5~6席程度。
お世辞でも広いと言えない。
カウンターの中の人が葵に話しかける。
「あれ?葵?…人連れて来るの初めてじゃん?珍しいね~」
「あ~…この子達は大阪の友達やから…テーブル座るね~?」
「はぁい。ごゆっくり~」
優しく微笑むカウンターの中のオジサン。
あたし達は奥のテーブルに座った。