【ホス恋・完結編】
すると勢いよく店のドアが開いた。

「み…美咲チャン!?」

「…店長さん??」

そこに居たのは智の店の店長さんだった。

戸惑いを隠せないあたしに店長さんが笑いながら話しかける。

「昨日の事やんな?」

「店長さんも知ってるんですか!?」

「…ごめんな…昨日俺の客がクラブj行っててん…」

「そうなんですか…」

「…で?今日は?」

「あ…コレを…智に渡してて下さい…」

あたしは茶色い封筒を店長さんに手渡した。

「あ…うん…」

不思議そうに封筒を受け取る店長さん。

「…智は…休みですか…?」

「え?…美咲チャン知らんの??」

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