【ホス恋・完結編】
「…あはは…な…なんで…レイチャンまで泣いてんの…?」
気が付くとレイチャンまで泣いていた。
「だって~…なんでアイばっかこんな辛い想いしないとアカンの~?…ズズッ…」
「レイチャン!はいティッシュ!!鼻垂れてる~~!!」
「ありがと…」
温くなった紅茶を飲みながら笑い合った。
「カナの事があってから…なかなか人を信じられへんかって…ごめんなさい…」
「…でも…話してくれたって事は…あたしを信じてくれたって事?」
「…ん。」
「ありがとね…じゃああたしの話も聞いてくれる?」
「なになに?」
それからレイチャンから聞かされた事。
智の店で働く"コウくん"とは幼馴染みで…コウくんがホストを始めたから、レイチャンもウチの店で働き始めた事。
レイチャンは小さい時からコウくんを好きだけど…今までの関係が壊れるのが恐くて打ち明けられない事。
そして…いつもホストクラブに行くのはコウくんにヤキモチを焼かせたいからって事。
気が付くとレイチャンまで泣いていた。
「だって~…なんでアイばっかこんな辛い想いしないとアカンの~?…ズズッ…」
「レイチャン!はいティッシュ!!鼻垂れてる~~!!」
「ありがと…」
温くなった紅茶を飲みながら笑い合った。
「カナの事があってから…なかなか人を信じられへんかって…ごめんなさい…」
「…でも…話してくれたって事は…あたしを信じてくれたって事?」
「…ん。」
「ありがとね…じゃああたしの話も聞いてくれる?」
「なになに?」
それからレイチャンから聞かされた事。
智の店で働く"コウくん"とは幼馴染みで…コウくんがホストを始めたから、レイチャンもウチの店で働き始めた事。
レイチャンは小さい時からコウくんを好きだけど…今までの関係が壊れるのが恐くて打ち明けられない事。
そして…いつもホストクラブに行くのはコウくんにヤキモチを焼かせたいからって事。