ぶたさん3
数分後、すっかり出来上がってしまった二人は、二軒目の居酒屋を探して歩き回っていました。 ねこさんはねこさんで色々あったらしく、お酒で陽気に笑ってはいるものの、時折見せる暗い顔が、ぶたさんの中で引っかかっていました。 自分の汚い部分を親身になって受け入れてくれたねこさんに、ぶたさんは何かお礼がしたい、とずっと考えていました。
メニュー