先生との恋愛講座
『お前らが楽しい時間を過ごしてても、アイツにとって辛い時間しかながれてこないんだよ…。言ってる意味…わかるか…?』
クラスの中はし―ん。として、ピリピリした空気がながれてる…
そこに
学校一…いや、日本一、空気のよめない中崎が発した言葉……
『先生ぇ~。僕、頭アイツより悪いんで、わかりませ~ん。国語教えてくださ~い。』
馬鹿だろ…。
お前、
最高に馬鹿だよ。
その馬鹿さ、褒めてやろう。
てか
ヤバイ…
先生…
こいつ殺してぇ…。とか、思ってる。
『……お前…本気で言ってんのか…?』
『………』
中崎は多分状況を理解したのは、たった今だろう。
ほんっと馬鹿。
私も許せない。
『…本気で言ってんのかって聞いてんだよ…!!!』
『すいません……。』
ヤバイ…
中崎、泣きそう……