♯雨恋♯
その少女わ何やらぴょんぴょん跳ねている
ああ…背が小さいからクラスが見えないのか
よし。
「クラス見てあげよっか?名前わ?」
「余計なお世話です!」
その仔わほっぺを膨らまして
人混みに消えていってしまった
怒っちゃったかな?
てかクラス分かったのか?
「おい!祐樹!どこ行ってたんだよ!
探しちゃったぢゃねぇか」
「あっ悠!わりぃ」
「祐樹わ2組で俺わ3組だった。離れちゃったな…」
「そっか…まあしょうがねーよな」
俺たちわそれぞれのクラスへ入って行った