恋色想い




次の日。
颯はいつも通りだ。




ちくん、と胸が痛む。
きっと、私のことを気遣ってくれてるんだ。





私…
どうすればいいんだろ。

…ううん。
ほんとは分かってる。




私がどうするべきなのか──…









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