永遠の約束。
「なかなかいい出来栄えでしょ」
いやいやいやいや!!!!
「なにこのコスプレ!」
「凛ちゃんみたいでしょー」
このネコミミに、尻尾つきのネコ服をきてるのが!?
「僕はあなたの目にはこんな風に映ってるんですか?」
「うん。
だって気まぐれだし。
たまに甘えてくるし。
自由奔放だし。」
気まぐれ…
「たしかに…」
「でしょ?ならいいじゃん♪」
い、いいのかなぁ;;
「あとでアルバムに貼る
写メ撮ろうね」
「は!?」
「あたしだって貼ってあるし
ね?いいでしょ?」
…写メかぁ
なんかやだけど
美音も貼ってあるなら
いいかなー
「分かった。撮りますよ〜」
ねえ、美音?
僕はね
結局ぜんぶ
美音のお陰だと
思ってるんだよ。
美音が僕を諦めないでくれたから
だから僕は
あなた以外を
信じようと思えたの。
あなたがいなかったら
きっと僕は
あの人と出会うことはなかった…