《短 女なんかいらねー..

歩実の家がわかんねー
ってことで
俺ん家に...

__ガチャ

__カチッ

電気を付けると
煙草の箱と灰皿
呑みかけのコーラ

しか置いてないテーブルに
携帯を置いた


「おい、着いたぞ!!」
「Z..zz..」
「おい..??」

「Zz...」
「寝てんのかよ..
しょーがねーなー」


ギシッ ドサッ..

ベッドに寝かせて布団を掛けた。

「Z..zz..」


「ッハァ..ッたく」



「どんだけ歩いたと
思ってんだよ」



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