姫密桜
知らせた瞬間
私は、その言葉を聞く。
槇は、確かに母に
こう言った。
『いいよ
その日は
出かけるから・・・』
「何?
もう新しい彼女
できちゃったの?
せっかく、今年は
マキの誕生日会が
できると思ったのに
ママ、ショックだわ」
「いいよ
誕生日会なんて
ガキじゃあるまいし
・・・・・・」
「じゃあ、去年のように
ケーキだけは用意
させてね
あなたが帰ったら
ケーキでお祝いだけは
しましょう」
槇は、頷いた。
槇は、確かに母に
こう言った。
『いいよ
その日は
出かけるから・・・』
「何?
もう新しい彼女
できちゃったの?
せっかく、今年は
マキの誕生日会が
できると思ったのに
ママ、ショックだわ」
「いいよ
誕生日会なんて
ガキじゃあるまいし
・・・・・・」
「じゃあ、去年のように
ケーキだけは用意
させてね
あなたが帰ったら
ケーキでお祝いだけは
しましょう」
槇は、頷いた。