姫密桜
きっと、次も

元彼女のように、年上の
しっかりした綺麗な人が
貴方の傍で
微笑むことだろう。

そんな
お似合いの二人を
私は、間近で眺めながら

貴方の事を少しずつ

諦めていくのだろう。

秘密の恋は

そうして、いつの日か

思い出に変わればいい。

そう、思っていたのに

・・・・・・
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