姫密桜
「サクラ
起きてたのか?」
パジャマ姿では、無く
着替えている私の姿を
見つめる槇。
「ごめんなさい、マキ
・・・・・
マキ、どうしても
行かなきゃ
いけない?」
槇は、何も言わずに
頷いた。
それが、貴方の答え。
「そう、分かった
・・・・・・
急いでるのに
足止めして、ゴメン
ごめんなさい」
私は何回、槇に謝った
だろう・・・
そのまま私は、振り返り
背中に、マキの視線を
感じながら来た道を戻る
涙が、流れる。
起きてたのか?」
パジャマ姿では、無く
着替えている私の姿を
見つめる槇。
「ごめんなさい、マキ
・・・・・
マキ、どうしても
行かなきゃ
いけない?」
槇は、何も言わずに
頷いた。
それが、貴方の答え。
「そう、分かった
・・・・・・
急いでるのに
足止めして、ゴメン
ごめんなさい」
私は何回、槇に謝った
だろう・・・
そのまま私は、振り返り
背中に、マキの視線を
感じながら来た道を戻る
涙が、流れる。